落書き「テンちゃんでかい」・クマノザクラを見に

テンちゃんはうちに来た頃まだとっても小さくて真っ黒で
ちょっと毛が長い小猿のような見た目でした。
本当に黒くて、毛が多くて、でも、やせっぽちでもあったからまさかこんなに大きくなるなんて
全くもって思ってもいませんでした。
生後1年くらいの頃から、特にたくさんご飯をあげていたというわけでもないのに
あれよあれよという間に大きくなって10キロになりました。
顔も目も耳も大きくて本当にきれいでハンサム。
家にわたしが泊まるといつも一緒に寝てくれます。
椅子に座っているときは常にシーちゃんが膝の上なんですが
寝るときはテンちゃんがわたしの左側にもたれかかってくっついて寝てくれます。
でも、その大きさと重さが半端ないのでいつもこんな子はそうはいないから
ちょっと特別な体験をさせてもらっているなあって思います。
体を伸ばすと軽く布団の横幅一杯になって、その様子を見るにつけ
「この子は本当に猫なのかしら?でか〜〜!」
なんて思ってしまいます。
いまだにその大きさに圧倒されます。

さて、話は変わって昨日は取材で熊野へ行った帰り「クマノザクラ」を見に連れってもらいました。
わたし、クマノザクラって知らなかったんだけど、
連れてくれたみおさんに色々教えてもらいながらとっても楽しく花見をすることができました。
前もって用意周到にマップをプリントしてくれているところがさすが!
クマノザクラって、険しい細い山道を登っていくその道沿いにポツンポツンと生えているんですね。
クマノザクラのあるところにはのぼりが立っていて、
それでわかるという感じでちょっと他にない宝探しのような
変わったお花見でした。

こんな道を40分くらいかけて登っていきます。

そしてのぼり発見!
つまりクマノザクラ発見!

別のところ。
この桜が一番大きかったかな。

写真では分かりにくいけど花は小さくてわたしたちが普段よく見る桜に比べると
漣のようにまばらについた細かな花と葉が風に揺れている感じ。
とても可憐で控えめな印象を受けるそんなサクラです。
小さな花びら。
100年ぶりに見つかった桜の野生種なのだそう。

クマノザクラを巡る道中にはまるで人工的に切り出したような「柱状はつり」という形状の岩?が
いくつも見られる地点も。

そして道からすぐのところから見下ろせる「雨滝」。

滝を上から見下ろします。
写真では伝わりにくいけど、流れも音もなかなかのもの。
マイナスイオンを体いっぱいに感じられました。

そしてその次は「大丹倉」というそこだけぽっこり目立つ大きな岩。



近くには小さな滝が2つ見えて、流れる音が聞こえてきます。

なんとも熊野の山という感じでちょっと特別な時を過ごさせていただきました。


道中もいろんなところで桜が咲いて良き良き1日でありました。
これはソメイヨシノ。





お昼ご飯は熊野古道センターのお隣のお母さんの手作りご飯が食べられるお店へ❤️
これがまた美味しくて〜❤️
バイキング。
この後ぜんざいとケーキとコーヒーでご馳走様〜〜。


というわけで、素晴らしい春の1日でした。
みおさん、いつもありがとう❤️

シャンティーのイラストレーション通信rararashanty

シャンティーオリジナルのイラストレーション作品と日々の出来事

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